金融イノベーションエクスチェンジ - Tokyo

2023年8月29日（火）13:30～18:20（13:00開場）

会場：シャングリ・ラ 東京　コンウェイルーム2＆3 27階

本セミナーは受付を終了いたしました
ご視聴に関するお問い合わせは主催 Oracle Financial Servicesまでご連絡をお願いいたします

【お問い合わせ】
Oracle Financial Services
グローバルビジネスユニット　セールスディレクター
関　直紀
MAIL: naoki.seki@oracle.com

超低金利政策により日本の銀行業界は多くの課題に直面してきましたが、マッキンゼーの調査によると、日本の総資産はGDPの約23倍と比較対象10ヵ国平均の18倍を上回り世界第2位となるなど、最近では新たな期待も生まれています。さらに、銀行は独自のエコシステムを提供することで、経済成長促進において新たな役割を担うことにもなります。一方で規制の変化や競争の激化、顧客ニーズの変化に伴い、銀行は成長の機会をどのように捉えることができるでしょうか。

本セミナーでは、コーポレート・バンキングとリテール・バンキングの両分野において第一線で活躍している金融機関、アナリスト等の様々なスピーカーより、ビジネススピードを加速させ、イノベーションを促進し、カスタマー・エクスペリエンスを革新するための戦略について、ディスカッションなども交え解説いたします。


- 顧客を中心に、新しいチャネルやオープン・エコシステム、最新のプラットフォームに迅速に適応する
- チャネルを通じて収益を拡大し、デジタルを起点に顧客を迅速に獲得する
- 顧客中心のイノベーションと勘定系システムのモダナイゼーションの両立
- 業務効率化、スピード感のあるイノベーション、急速なビジネスモデルの変革によるリスクを軽減するためのクラウド導入
- コーポレート・バンキングのデジタル化を加速
- 迅速なイノベーション：顧客の運転資本管理を改善し、仮想口座で複雑なグローバル口座の構造を管理
- 決済を取り巻く情勢の変化と影響： クロスボーダー、インスタント・ペイメント、ISO20022への移行

開催概要

タイトル　　　金融イノベーションエクスチェンジ - Tokyo

日時　　　　　2023年8月29日（火）13:30～18:20（13:00開場）

参加形式　　　会場開催

会場　　　　　シャングリ・ラ 東京　コンウェイルーム2＆3 27階

参加費　　　　無料

参加対象　　　都市銀行、地方銀行、その他の銀行、リース会社、消費者金融などの経営者・管理者クラスの方々
　　　　　　　リテールバンキング、コーポレート/トランザクションバンキング、決済業務関連部門、経営企画、
　　　　　　　IT・システム、営業・サービス、CX、デジタル関連部門、商品開発・マーケティング、技術/研究、
　　　　　　　融資/ローン部門などの役員、部長、課長、シニアエグゼクティブ、シニアマネージャー、
　　　　　　　リーダー等

　　　　　　　※尚、上記、参加対象でない方、競合他社については、申込完了のメールが送付された後であっても
　　　　　　　　参加をお断りする場合があります。予めご了承ください。　　　　

主催　　　　　・日本オラクル株式会社
　　　　　　　・Oracle Financial Services

注意事項　　　※ 競合各社様についてはお申し込みをお断りいたします。　　　　　

問い合わせ　　Oracle Financial Services
　　　　　　　グローバルビジネスユニット　セールスディレクター
　　　　　　　関　直紀
　　　　　　　MAIL: naoki.seki@oracle.com

プログラム

13:00-13:30
（30分間）

受付

13:30-13:45
（15分間）

開会のご挨拶

13:45-14:15
（30分間）

デジタルイノベーションと決済の未来

日本銀行
決済機構局FinTechセンター長
別所　昌樹　氏

デジタルイノベーションは、経済の安定性・効率性を高め、新たなビジネス・価値を創出する可能性を秘めています。決済の領域でも、新たな技術を活用し、よりよいエコシステムを目指そうとする取り組みが国内外でみられます。これらの取り組みが示唆する決済の未来を、「アンバンドリング」、「単純化」、「Web3/Web 3.0」という切り口から考えてみるとともに、決済システムが全体として安全で効率的であり続けるための日本銀行の取り組みについてご紹介いたします。

 

14:15-14:55
（40分間）

テクノロジーが革新するバンキングの未来
―邦銀が議論すべき世界の潮流とその含意

セレント
シニア・アナリスト
柳川　英一郎　氏

本セッションは、グローバルな銀行業界におけるテクノロジー利用の最新トレンドを鳥瞰し、その邦銀における含意を、リテール、コーポレートの両面から議論いたします。

- 銀行テクノロジーの最新トレンドと、グローバル・ベストプラックティス
- リテールバンキングのテクノロジートレンドと、データマネタイゼーションへの取り組み
- コーポレートバンキングにおけるテクノロジートレンドと、ISO20022への移行
- クラウドとGenAI/ LLMが銀行業界にもたらすインパクト

14:55-15:25
（30分間）

　日本語同時通訳付き　

テクノロジーとトランスフォーメーション戦略で銀行を強化する

Oracle Financial Services
Banking Solutions Director
Easwar Subramanian

本セッションでは、業務を最適化し、顧客体験を強化し、持続可能な成長を推進するためのテクノロジーとトランスフォーメーション戦略についてご紹介いたします。

- デジタル・エコシステムの規模と需要の増加、最新テクノロジーがどのように対応できるか
- デジタル時代における銀行業務のあり方に革命をもたらした戦略とは
- SaaS(Software-as-a-Service)ネイティブ機能の急速な普及と、銀行の未来を形作る上での役割

 

15:25-16:00
（35分間）

コーヒーブレイク

16:00-16:25
（25分間）

　日本語同時通訳付き　

トランザクションバンキングと決済のモダナイゼーション

Oracle Financial Services
Head of Business Development, APJ & MEA
Parag Ekbote　

企業融資、資金管理、財務管理、貿易金融、サプライ チェーン ファイナンスなど、さまざまな機能にわたって優れたコーポレート バンキング エクスペリエンスを提供するための貴重な洞察を得ることができます。 リアルタイムの支払い処理を調査し、データが豊富な支払いによって関係者全員の決済がどのように迅速化されるかを解説いたします。

16:25-16:55
（30分間）

決済のモダナイゼーション – ISO 20022 チャンスと課題

三菱UFJ銀行
トランザクションバンキング部　部長　SWIFT理事
村上　紀年　氏
ISO20022への移行を中心に、銀行の決済インフラを近代化する戦略を理解することができます。SWIFT GPIの活用によるグローバル決済の変革、クロスボーダー取引、インスタントペイメントについてご紹介いたします。

16:55-17:10
（15分間）

ファイアーサイド・チャット

オラクルフィナンシャルサービスソフトウェア
リージョナル セールスディレクター
宮國　均　氏

三菱UFJ銀行
トランザクションバンキング部　部長　SWIFT理事
村上　紀年　氏

村上氏より、日本の決済、企業財務、資金管理、トランザクション・バンキングの展望についてお話しを伺いいたします。

17:10-17:40
（30分間）

日本国内のリテールローンプロセスにおける動向の変容

株式会社FINOLAB
Head of FINOLAB, Chief Community Officer
柴田　誠　氏

2023年3月の消費者向け無担保ローン貸付残高は2011年以来の高水準となる約6％増の2兆7000億円となりました。銀行各社では、より早く顧客を獲得し、ウォレットシェアを深め、またプラットフォーム化する金融業界で勝ち抜くための新たなアプローチを模索しています。
本セッションでは、以下のような内容について解説いたします。

- 国内のリテール銀行・コンシューマーファイナンスにおける動向の変容
- フィンテックは日本の銀行業務をどのように再定義しているのか
- 消費者向けローンプロセスのデジタル化がもたらすメリット
- クラウドと迅速なイノベーションによる変革力の発揮
- プロセスを合理化し、顧客体験を向上させる戦略とテクノロジー とは

17:40-18:10
（30分間）

　日本語同時通訳付き　

迅速かつ革新的で摩擦のないデジタルオリジネーションの提供

Oracle Financial Services
Banking Solutions Director
Easwar Subramanian

本セッションでは、顧客中心のオリジネーションプロセスの未来を洞察し、レンディングにおける迅速かつ革新的で摩擦のない顧客体験についてご紹介いたします。

- 次世代のデジタルオリジネーションエンジン
- 業界をリードするテクノロジーアーキテクチャ
- デジタル時代における顧客エンゲージメントの変革：デジタルケイパビリティと合理化されたワークフローのシームレスな統合

18:10-18:20
（5分間）

閉会のご挨拶

18:20-19:20
（60分間）

ネットワーキングレセプション＆ドリンク

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