クラウドシフトが進み、多くの企業は「クラウドファースト」での設備投資計画を立てている状況です。オンプレミス主体のインフラ環境からの急激なクラウド移行は、運用面でも難易度が高く、既存環境の維持管理にも重点を置き併用していく「ハイブリッドクラウド」の状況が続くとされています。
そのような環境のために、最新の通信集約監視を提供するのがネットワークパケットブローカー「Gigamon」です。
例えば、システムごとにクラウド環境へ移行する際には、ネットワークの構成だけではなく、顧客情報に対するセキュリティやコンプライアンスも重要です。しかし、クラウド環境では、従来のオンプレミスよりセキュリティ等の対策をしていない企業が多く見受けられます。堅牢なオンプレミスよりもクラウド環境の方が安全だという保障はなく、ログベースに加えてパケットベースでの監視方法により各アプリケーションのブラインドポイントを無くすための施策が必要です。
このようなシステムの「物理からクラウド環境への移行期」のセキュリティ面、運用面での複雑さを解消するために今後取るべきネットワークの監視手法を、ネットワークパケットブローカーの目線から解説します。
株式会社マクニカ
マクニカは、1972 年の設立以来、最先端の半導体、電子デバイス、ネットワーク、サイバーセキュリティ商品に技術的付加価値を加えて提供してきました。近年は、従来からの強みであるグローバルにおける最先端テクノロジーのソーシング力と技術企画力をベースに、AI/IoT、自動運転、ロボットなどの分野で新たなビジネスを展開しています。横浜に本社を構え、世界23ヶ国85拠点をベースにグローバルなビジネスを展開しています。