持続的な企業価値向上のための経理・財務戦略
14:00-14:40
(40分間)
基調講演
持続的な企業価値向上に変革を起こすべく経理・財務の役割
デュポン株式会社
取締役副社長
橋本 勝則 氏
持続的な企業価値向上の為に経理・財務部門から変革を起こさなければ多くの日本企業はグローバル競争の中で取り残されてしまいます。経理・財務部門自らの変革は無論のこと、コーポレートやビジネスのリーダー自身とそれらを支える経営企画部門や事業管理部門に求められる変革について提言します。経営者同様に、営業、技術、製造、研究開発、経理・財務、人事、IT、購買、法務、広報のすべてのビジネスパーソンの使命は持続的な企業価値の向上です。
1.持続的な企業価値とは?
2.持続的な企業価値向上の為に必要な変革
3.企業経営者に対する評価がやさしい日本のマーケット
4.経理・財務が生き残れる為に必要な変革
5.経理・財務を活かしきれていない組織とリーダーに必要な変革
6.経営企画・事業管理と経理・財務の合流
7.まとめ
14:40-15:20
(40分間)
デジタル時代のCFO組織
– 戦略アドバイザーとしての機能を強化するためには?
ジェンパクト株式会社
代表取締役社長
グローバルシニアバイスプレジデント
田中 淳一 氏
デジタル時代のCFO組織は、RPAなどのデジタル活用による定型業務の効率化と人材の高度な業務へのシフトとともに、データ分析力強化による事業部門やグループ会社の業務支援、組織全体の経営戦略支援の役割が求められています。本セッションでは、未来に向けてのCFO組織の主要なテーマと、その実践に向けた方向性について、RPAからAIへと進化する最新のデジタル活用の事例に、具体的なアプローチやソリューションを交え考察します。
1.デジタル時代に求められるCFO組織の役割と課題
2.課題解決に向けてのアプローチ
3.実践に向けての活用事例やソリューション
― コーヒーブレイク(15分間)※ブースエリアもぜひご覧ください ―
15:35-16:15
(40分間)
実績ではなく、仮説を管理することによる企業価値向上への貢献
インテグラート株式会社
代表取締役社長
小川 康 氏
財務的な実績が出た後に、「損失が、ここまで大きくなる前に対策を打てなかったか」「もっと業績を伸ばす打ち手が無かったか」と思うことはありませんか。財務情報について、事後対応ではなく、予防を実践するためには、予測に関する非財務情報の活用が不可欠です。本セッションでは、事業部門が作成した計画数値の予測根拠となる非財務情報を仮説と呼び、財務・経理部門が仮説の管理者として企業価値向上に貢献する手法をご紹介します。
1.仮説を活用するリスクマネジメント手法
「仮説指向計画法(DDP: Discovery-Driven Planning)」
2.仮説の管理者は、企業価値向上のために何をするのか
3.仮説を管理するシステム「DeRISK」
4.仮説の明確化と管理に関して、インテグラートが提供する業務支援
16:15-16:55
(40分間)
特別講演
村田製作所のグローバル視点の成長戦略とそれを支える経営管理制度
株式会社村田製作所
取締役 上席執行役員
企画・管理本部 経理・財務・企画グループ統括部長
南出 雅範 氏
村田製作所は経営の重要機能を日本におきながら、売上高の90%以上が海外を占め、グローバル市場においても高い信頼を得ています。それは、経営哲学を基盤としてグローバルでバリュー・チェーンをつなぎ、価値創造モデルを回し続けることにより実現しています。本セッションでは、村田製作所のグローバルでの持続的な成長を支える価値創造モデルと、それを支える経営管理の諸制度、経営哲学の実践と組織風土の醸成、人材育成の仕組み、今後の取り組みを紹介いたします。
1.村田製作所の価値創造モデル
2.経理・財務・経営管理の制度
3.経営哲学の実践と人材育成の仕組み
4.村田製作所における今後の展望
出展企業名
サービス名
サービス内容
ジェンパクト株式会社
インテリジェントBPMS「Cora Sequence」
~ ビジネスプロセスの設計、開発、運用管理を飛躍的に効率化し、
デジタル活用、自動化を促進するインテリジェントBPMS ~
シンプルなドラッグ・アンド・ドロップ機能により、ビジネスユーザーはプログラミングの必要なく、エンドツーエンドでビジネスプロセスの設計、開発、実行、運用、分析、管理を実現できます。プロセスは、メールやファイルの送受信からERP等外部システムとの連動まで定義でき、ビジネスルールの編集機能により変化に柔軟に対応したプロセス管理が可能です。また、RPA・AI等外部サービスとの連携により、デジタル活用の領域を大幅に拡大することができます。
出展企業名
サービス名
サービス内容
インテグラート株式会社
DeRISK(デリスク)
~ 仮説を管理するシステム「DeRISK」 ~
事業計画の仮説管理システム『DeRisk』が提供する企業価値を高める
「仕組み」として、下記の特徴がございます。
1.事業部門と管理部門のリスク情報(仮説)の共有を促進
2.継続的な仮説の管理(モニタリング)により、次の一手を促す
3.知識・経験を蓄積し、組織的学習を支援
Excelを読み込むシステムですので、既存業務からの導入が容易です。
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