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金融機関のサイバーセキュリティの現状と最適化

開催日 :2020年9月10日(木)
参加方法:【会場参加】JA共済ビルカンファレンスホール(千代田区平河町)
     【オンライン参加】ご自身のPCからご参加
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FINANCE FORUMは大盛況のもと終了しました。

基調講演・特別講演

【基調講演】
 みずほフィナンシャルグループの
 サイバーセキュリティ対応力の進化実践事例
 ~アフターコロナで加速する新たな時代へ向けて~
 
 株式会社みずほフィナンシャルグループ
 執行役員(グループCISO)兼
 みずほ情報総研株式会社 代表取締役副社長
 高橋 達浩 氏
【特別講演】
 これまでの流れから大きく逸脱したサイバー脅威について

 サイバーディフェンス研究所 
 専務理事/上級分析官
 名和 利男 氏

開催概要

新型コロナウイルス(COVID-19)感染拡大の影響を受け、金融業界でもテレワーク導入の機運が高まる一方、Web会議のようなデジタルツールでの情報漏洩など、セキュリティ上のリスクが懸念されています。また開催延期が決定した東京オリンピック・パラリンピックを標的とした攻撃への対策等、2020年はあらゆる形でのサイバー攻撃へ対処しうる高度なセキュリティ対策の整備が必須となります。本フォーラムでは、金融機関におけるサイバー攻撃の動向と対策事例をご紹介いただきます。その他先進企業各社より金融各社の今後のセキュリティ対策に資する最新の知見をお届けいたします。


タイトル 金融機関のサイバーセキュリティの現状と最適化
日時

2020年9月10日(木)13:30-17:20(受付開始 13:00)

参加方法

以下の形式からお選びいただけます

 

①会場参加

 

②オンラインライブ配信での参加 

 ・ご自身のPCからご参加いただけます 

 ・詳細は本ページ下部の「参加の流れ」をご確認ください

参加費

無料

定員

300名 (事前登録制)
※会場参加は定員を50名としております

参加対象 

銀⾏・証券・保険・カード会社等の経営者・管理者クラスの⽅々 IT部門(システム企画、情報セキュリティ)、

システムリスク管理部門、システム開発部門の責任者および実務担当者の⽅々

主催 株式会社セミナーインフォ
協賛・協力

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会場開催アクセス

注意事項

【会場参加】     ソーシャル ディスタンスを保った環境にてご参加いただけます

【オンライン参加】オンラインライブ配信でのご参加の場合、お一人様1アカウントでの視聴となります

 

※当社はクールビズを実施しております。当日は講演者、スタッフも軽装で対応させていただきます。

 ご参加者様におかれましても、ご遠慮なく軽装でお越しください。

 

本フォーラムは受付を終了いたしました

プログラム

基調講演
13:30-14:10(40分間)

みずほフィナンシャルグループのサイバーセキュリティ対応力の進化と実践事例
~アフターコロナで加速する新たな時代へ向けて~

株式会社みずほフィナンシャルグループ 
執行役員(グループCISO)兼 みずほ情報総研株式会社 代表取締役副社長
高橋 達浩 氏

トップリスクの1つであるサイバー攻撃の脅威が、新型コロナも契機にしたビジネスのデジタル化やリモートワークの拡大等によって益々高まる中、主要な標的の1つである金融機関は、お客さまの金融資産や社会インフラを守るため、常にサイバーセキュリティ対応力を進化させていくことが必要です。本セッションでは、増大するサイバー攻撃の脅威に立ち向かうための弊社の戦略につき、考え方と実践例を交えながらご紹介します。

1.弊社のご紹介
2.金融機関に対するサイバー攻撃の脅威・トレンド
3.弊社のサイバーセキュリティに対する考え方
4.サイバーセキュリティ対応の実践例
5.新たな時代に向けたサイバーセキュリティ

14:10-14:50(40分間)

最新のサイバー攻撃に対応し、コスト最適化を実現する
統合セキュリティ・プラットフォーム
~SASE/ZTNAや次世代EDRの展望~

フォーティネットジャパン株式会社 
副社長 兼 マーケティング本部長
西澤 伸樹 氏

フォーティネットジャパン株式会社
FortiGuard Labs
セキュリティストラテジスト
寺下 健一 氏
サイバー攻撃者にとって金融機関は常に最大の標的の一つです。セキュリティへのベスト・オブ・ブリードのアプローチが主流である金融機関ではシステムがパッチワーク的につながった結果、非効率、コスト高となっています。世界の金融機関のトレンドは全体を一元管理できるプラットフォームの選択であり、本セッションでは、重大なインシデントをもたらす最近の標的型攻撃トレンドと、サイバー脅威からビジネスを守り可視化と自動化を実現する統合セキュリティ・プラットフォーム戦略をご紹介します。
1.日本企業を狙った最新のサイバー脅威動向と対応策
2.情報セキュリティ基盤の戦略
14:50-15:05(15分間)

休憩
※休憩中、動画の上映を行います               

15:05-15:45(40分間)

今後の金融システム開発環境を踏まえたサイバーセキュリティの取り組み

日本シノプシス合同会社 
ソフトウェア インテグリティ グループ
マネージング・プリンシパル
大森 健史 氏
モバイル決済やAPI連携、クラウド移行にアジャイル開発と、今金融システムの開発は大きく変わろうとしています。その変化の中で、個人情報の保護やサイバー犯罪リスクの低減は、ビジネス継続に影響を与えかねない大きな課題となっています。本セッションでは、アプリケーション・セキュリティ分野での世界のリーダーであるシノプシスが、金融システムのトレンドとセキュリティ上の課題、ならびにその解決策についてご紹介します。
1.金融業界において特に重要なセキュア開発のポイント
2.クラウド移行、API連携を進めるにあたって重要なこと
3.モバイル決済の導入に必要なサイバーセキュリティ対策
15:45-16:25(40分間)

今増えているパスワードリスト型攻撃を徹底解説
~悪性Botを利用した高度な手法とは?~

マクニカネットワークス株式会社 
第2営業統括部 第2営業部 第2課
佐藤 貴文 氏
パスワードリスト型攻撃による大規模な情報漏洩がよくニュースで取りざたされています。現状のパスワードリスト型攻撃の特徴は「Bot」を利用し、従来の防御を掻いくぐる手法で攻撃してくる点です。攻撃者が利用する高度な悪性Botは人間の通信と区別することも難しくなってきています。本セッションではこのような脅威情報を中心に解説し、企業様にとって最適な守り方をご紹介します。

1.従来のアプリケーションセキュリティのおさらい
2.従来の防御手法では守れないパスワードリスト型攻撃の攻撃手法の解説
3.高度な攻撃の裏で動くBotとは?
4.Bot検知ソリューションのご紹介

16:25-16:40(15分間)

休憩
※休憩中、動画の上映を行います  

特別講演
16:40-17:20(40分間)

これまでの流れから大きく逸脱したサイバー脅威について

サイバーディフェンス研究所 
専務理事/上級分析官
名和 利男 氏
コロナ禍で変容したサイバー脅威は、「ますます」「いっそう」「急激」等のありきたりな表現で示せるものではありません。すでに国内外の一部の工場がサイバー攻撃により停止したことが報告されています。さらに、赤十字がサイバー攻撃により人命が危険に晒されているという警告を各国政府に出しました。つまり、これまでの経験や知識で推測できるものではなくなりました。そこで、その実態について報道では伝えられていないファクト(現実)をベースに詳細に説明します。

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