当社はお客さまから信頼される会社への再生のため、お客さま体験価値（CX）の向上を最優先とするビジネスモデルへの変革を進めております。本セッションでは、当社におけるCX向上のための「デジタルを活用したお客さま接点の拡大」、「オープンイノベーション」や「生成AI等の活用」等についてお話いたします。

１．当社紹介と課題
　（１）かんぽ生命について
　（２）当社の課題
　（３）中期経営計画（2021～2025）
２．CX向上のためのDXの取り組み
３．生成AIの活用、オープンイノベーションの推進等

DXの本質は、豊富な情報を持ち高度化したお客様のニーズを充足するためのセイリアントなサービスの創造と考えます。保険業に関わる方々が、データを通してお客様やリスクを解像度高く理解し、アンダーライティング、マーケティング、サービスまですべての業務をスピーディーに再構築し、さらには革新的なサービスを創造する。そういったチャレンジを保険会社の社員自らの手で、信頼できるAIを駆使しながら実現する方法をSASからご紹介いたします。

１．信頼できる（Trustworthy）AIとは？
２．ユースケース① エコシステムを加速させるマーケティングプラットフォーム
３．ユースケース② 安全促進保険の個客別アンダーライティング最適化

アフラックは、「がんに苦しむ人々を経済的苦難から救いたい」という想いのもと、日本初のがん保険と共に創業し、本年50周年を迎えます。本セッションでは、生命保険業界の中で当社が取り組むDX推進として、保険契約管理業務の抜本的再構築や生成AIを活用したお客様対応など、業務変革の推進事例を紹介します。

１．会社紹介
２．アフラックのDX戦略
３．業務変革の具体的な取り組み事例（生成AIの活用等）

顧客対応におけるAIの活用は、AIをただ導入するだけではなく、CX視点と社内のオペレーション視点で、AIの活用方法を検討する必要があります。本セッションでは、大手損害保険会社での電話チャネルでのAI導入事例から、当社が考えるWEBチャネルにおける生成AIの活用方法についてご紹介いたします。

１．チャネル別のAI活用の棲み分け
２．電話チャネルでのボイスボット（音声AI）の活用方法
３．生成AIによるWEBチャネルのAI化

デジタル技術の発展を背景に企業が業務改革のスピードを速めつつある中、三井住友海上はDXを活用したBPRの専門組織として、今年度「デジタルオペレーションセンター」を新設しました。本セッションでは、生成AIを活用した業務分析結果に基づく効率化方針の提言、BPRにより得たナレッジの展開、組織間の重複業務の排除およびEnd to Endでの業務プロセス変革等、当センターの取り組みについてご紹介いたします。

１．デジタルオペレーションセンターのミッション
２．BPR×DX取り組み
３．全社最適な業務プロセスへの変革に向けて