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2021年12月合格目標 アクチュアリー1次試験対策講座
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日本アクチュアリー会資格試験 第1次試験「損保数理」を受験予定の方。
「損保数理」は、高校や大学で一般的な数学を学んできた方にはなじみのない、独特の科目です。加えて、質量の両面でかなり難度があるので、容易な試験ではありません。しかし、出題傾向が安定しており、また、解法に特別なアイデアやひらめきを要求する要素が少ないので、正しく準備をして臨めば、確実な得点が期待できる面もあります。
この講座は、10回シリーズで実践的な受験対策を行うものです。アクチュアリー試験対策は、過去問演習に始まり過去問演習に終わります。損保数理の場合は、平成23年度(テキスト改訂年度)以降の過去問が、時間内にすべて80%以上できれば合格圏に手が届き、90%以上ならほぼ安全圏と考えられます。過去問を中心とした問題演習を徹底することが、合格に向けたポイントとなります。
悩ましいのは、過去問の中に、難しい問題、模範解答を見ても意味が分からない問題が出てきたときです。そこで手が止まって、時間が無為に流れる・・・とならないようにしたいところです。また、解けるまで取り組むべきか、その時間をほかの勉強に充てるべきかといった迷いも生じます。
本講座では、こうした悩みを解決する工夫をしています。まず「損保数理」の幅広い出題範囲を俯瞰し、過去問の詳しい分析に基づいて、受験勉強の全体像を捉えます。そして、必ず身に着けたい重要問題を厳選し、本質が分かるまで丁寧に解説します。さらに、頻出概念は類題を合わせて解説し、理解を強固にするとともに応用を身に着けます。
重要問題を深く習得しておくことで、趣向を変えた類題も、短時間に理解し解法につなげることができます。これにより、合格に必要な問題演習が、自力で効率よくできるように指導します。また出題傾向の分析を踏まえ、初見で解くのは難しい問題を見分け、時間配分を最適化することもできるようになります。
※当講座は2020年に収録・リリースいたしました「アクチュアリー試験対策講座<1次>・2020年12月合格目標」の再販売商品です。
頂いた感想の一部を紹介します。このほかにも、高い評価を多数いただいています。
•「最尤法について・・・あまり理解できていませんでした。今回説明を丁寧にしていただいて、理解できました。」
•「「免責金額と支払い上限が与えられた時の分布」が特にためになった。(教科書を読んでもわからなかった)」
•「とてもわかりやすい!!」
•「基本を整理しながら改めて学習できた。自習では素通りしそう。」
•「単に解法だけでなくそもそもの部分を解きほぐして教えてくれたので、わかりやすかった。」
•「積立保険の中で覚えておくべき部分がはっきり分かった。」
•「ベイズ方法論:モンティホール問題を用いた説明がわかりやすかったです。」
•「各概念について、モティベーションなり実務の話が聞けて、理解のきっかけとなり助かりました。」
•「講義資料もわかりやすく、自宅で復習した時も、わからなくなった点をすぐ理解することができました。」
•「再保険、リスク評価、積立保険の図がわかりやすかったです。」 等
教科書の各章から、満遍なく出題されますので、合格には全章を一通りカバーしておく必要があります。章の中の出題項目を見ると、ビュールマンモデルやチェインラダー法など、特に高い頻度で出題される項目がありますので、これらはよく理解し問題演習を繰り返しましょう。
出題は、深い洞察力や迅速正確な計算力を要求する、「骨のある」問題がある一方で、少数ですが用語の意味を知っているだけで解ける問題もあります。はじめに全体に目を通し、やさしい問題が未着手にならないようにしましょう。時間に追われる厳しい試験ですので、試験場での戦略的な時間配分は重要です。なお、数値問題では、正解と近い値が選択肢にまぎれこんでいるので、端数処理等を指定通りに行うなど細部に注意が必要です。
第1回 受験直前の心得/重要問題解説
出題範囲と過去問傾向
第1章 損害保険料率の基礎知識 (営業保険料構成等)
第2回 重要問題解説
第2章 クレームの分析 (複合ポアソン分布、パラメータ推定等)
第3回 重要問題解説
第3章 経験料率 (信頼性理論、ベイズ方法論、ビュールマンモデル等)
第4回 重要問題解説
第4章 クラス料率 (ミニマムバイアス法、一般化線形モデル)
第5回 重要問題解説
第5章 支払備金 (チェインラダー法、ボーンヒュッター・ファーガソン法)
第6回 重要問題解説
第6章 積立保険 (保険料、払戻積立金)
第7回 重要問題解説
第7章 保険料算出原理 (指数原理、エッシャー原理、ワンの原理等)
第8回 重要問題解説
第8章 危険理論の基礎 (確率過程、ルンドベリモデル)
第9回 重要問題解説
第9章 再保険 (比例式、ELC、ストップロス等)
第10回 重要問題解説/ラップアップ
第10章 リスク評価の数理 (極値理論、TVaR、ケンドールのτ、コピュラ等)
ラップアップ
(1)試験場での心得、電卓等
(2)集中力、記憶力を高める
※録音、録画、ビデオ・写真撮影等はご遠慮ください
講義資料の配付はございません。以下1~3について、各自お手元にご用意の上ご受講ください。
1.使用テキスト
本セミナーで用いる書籍です。ご購入の上ご用意ください。
『アクチュアリー試験合格へのストラテジー 損保数理』
アクチュアリー受験研究会代表MAH 〈著〉、平井 卓哉 〈著〉、玉岡 一史 〈著〉、 岩沢 宏和 〈監修,その他〉 (東京図書 2019年)
https://www.amazon.co.jp/dp/4489023146/
https://books.rakuten.co.jp/rb/15956570/
『損保数理』 日本アクチュアリー会 テキスト
http://www.actuaries.jp/book/
『例題で学ぶ損害保険数理 第2版』小暮雅一、東出純著 (共立出版 2016年)
https://www.amazon.co.jp/dp/4320111524/
https://books.rakuten.co.jp/rb/14123083/
『損害保険数理』岩沢宏和、黒田耕嗣著 (日本評論社 2015年)
https://www.amazon.co.jp/dp/4535607095/
https://books.rakuten.co.jp/rb/13231539/
『リスク・セオリーの基礎 不確実性に対処するための数理』岩沢宏和(培風館 2010年)
(※本書は現在入手困難のため、ご購入は必須ではありません)
https://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refISBN=978-4-563-01008-9
2.使用過去問
平成28・29、2018年度の第1次試験過去問題集「損保数理」を、以下よりダウンロード・印刷してお手元にご用意ください。
平成28年度
http://www.actuaries.jp/lib/collection/books/H28/H28C.pdf
平成29年度
http://www.actuaries.jp/lib/collection/books/H29/H29C.pdf
2018年度
http://www.actuaries.jp/lib/collection/books/2018/2018C.pdf
3.電卓
試験で認められている電卓をご用意ください。
参考サイト)公益社団法人 日本アクチュアリー会 2020年度 資格試験要領
http://www.actuaries.jp/examin/2020exam/2020-H.html
※「7.試験会場で使用可能な電卓について」参照
星野 明雄 氏
日新火災海上保険株式会社 顧問
1985年 東京大学理学部数学科卒。在学中n×n×nルービックキューブの一般解を発表。
1988年 日本アクチュアリー会正会員(FIAJ)。
1995年 ペンシルバニア大ウォートン校卒(MBA)。
1997年 自動車保険・人身傷害補償開発。
2015年~損害保険上級講座 講師。
早稲田大学非常勤講師
ERMA Bali International Seminar on Enterprise Risk Management Panelist
【主要開発商品】
自動車保険人身傷害補償/各種積立保険(損害保険分野)
家計保障定期保険/利差配当商品各種(生命保険分野)
年金払積立傷害保険・ドル建て年金(年金分野)
医療保険/がん保険/抗ガン剤特約(医療分野) 等多数
2021年1月15日(金)18:00 ~ 2021年12月31日(金)23:59
※お申し込み後、配信期間中は何度でも繰り返しご視聴いただけます。
講義を収録したアーカイブ配信を、ご自身のPCやスマートフォン、タブレットでご受講いただきます。
※ 講義動画について
当講座は2020年に収録・リリースいたしました「アクチュアリー試験対策講座<1次>・2020年12月合格目標」の再販売商品です。
本講座はお申し込み受付を終了いたしました。
キャンセル規定
お申し込み日から8日以内、かつ、いずれの講義動画においても視聴開始ボタンにアクセスしていない場合に限り、キャンセルが可能です。
お電話もしくはメールにてご連絡ください。当該講座の受講料がご入金済の場合は返金いたします。
上記条件を満たさない場合のキャンセルにつきましては、当該講座の受講料のご返金はいたしかねますのでご了承ください。
【お問い合せ】セミナー事業部:03-3239-6544/seminar-operation@seminar-info.jp(受付時間:9:00~17:00、土日祝・年末年始を除く)
複数科目を同時申し込みされる方は、2科目目以降を1科目あたり25,000円(全受講スタイル共通)でご受講いただけます。
※セット割引プランは他の割引制度と併用することはできません。他の割引制度をご利用の方は、科目別にお申し込みください。
割引制度は複数科目セット割引を含め、一切併用ができませんのでご注意ください。
2020年度受講者向け割引
「アクチュアリー試験対策講座<1次>・2020年12月合格目標」をご受講いただいた方には、「2021年12月合格目標 アクチュアリー1次試験対策講座」を1科目当たり30%引きでご受講いただけるクーポンを発行しております。
メールでご案内しておりますが、クーポンのご確認ができない方は、以下宛先までお問い合わせください。
【お問い合せ】セミナー事業部:seminar-operation@seminar-info.jp
なお、3科目以上同時にお申し込みされる方は、複数科目セット割引プランの方がお得になりますので、そちらをご利用ください。
法人様限定 複数名同時申込割引
同一法人様から2名様以上同時にお申し込みいただける方を対象に、1科目当たり定価から30%割引になる制度をご用意しております。
詳細については、以下宛先までお問い合わせください。
【お問い合せ】セミナー事業部:seminar-operation@seminar-info.jp
学割は、当講座開催期間中(お申し込み時点~2021/12/31)に学生であることが証明される方を対象としています。
対象期間中に学生の方は、学割の適用により各科目を半額の25,000円でご受講いただけます。
学割適用希望の方は、以下の学生割引申請フォームより必要事項をご送信ください。
※他の割引制度と併用することはできません。
【必要入力事項】
① お名前
② メールアドレス
③ 電話番号(任意/※ご入力いただいたアドレスに誤りがあった場合、添付画像に不備があった場合等にご連絡させていただきます)
④ 学生証を撮影した画像の添付
※ 当講座開催期間中(お申し込み時点~2021/12/31)有効な学生証のご提示が必要です。
※ 氏名・有効期限等の文字がはっきりと写るように撮影してください。
【注意事項】
・フォーム下の送信ボタンをクリック後、「この内容で送信します。よろしいですか?」という確認画面が表示されます。そちらでもう一度送信ボタンを忘れずにクリックしてください。
・申請直後に「【株式会社セミナーインフォ】本メールはフォームからの送信内容を確認するためのメールです」という件名のメールが自動配信されます。届かない場合、申請の送信が完了できていないか、ご登録のアドレスに誤りがある可能性がございますので、入力内容をお確かめのうえ今一度ご申請ください。
【申請後の流れ】
・ご申請から3営業日後までに事務局よりメールにて学割クーポン(全科目共通)をお送りいたします。(土日・祝日休業)
・メールに記載の手順に沿って、クーポンをご利用のうえ講座にお申し込みください。
※複数の科目にお申し込み予定の方も、学割申請は1回のみご送信ください。
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