<アクチュアリー1次試験対策>
2019年12月合格目標 オンライン基礎ゼミ&過去問演習
日本アクチュアリー会一次試験「数学」の合格を目指す方のためのGW短期集中実践講義のweb配信版です。講義の進め方は各章とも、いくつかの代表的な出題例を示して解くのに必要な知識を要約して解説します。まずは使用テキスト『合格ストラテジー 数学』に収載されている演習問題や過去問の小問について、問題文の意味が理解でき、解答例を見ればその解法も一通り理解できるレベルに到達してもらいます。その上で、試験合格のためにさらに必要な、基盤となるべき知識やテクニックを伝授します。得点アップのための重要な概念や手法を深く理解し、うまく活用できるように、問題の趣旨から関連テクニックまで幅広く解説します。本講座では、科目の全体像を理解していただいたうえで、頻出問題の解答のキーポイントを解説し、短期合格への道をご案内します。各回の講義終了後に、講義内容や継続的学習のコツなどの質問に対応し、後の回の講義内容に反映します。
本講義は板書中心で進めますので、重要数式については一度は手書きでチャレンジしてみて下さい。特に、初学者の方は、この機会に重要数式を手書きして数学に慣れておくことを強くお勧めします。
対象者
第1回 確率の基礎と過去問演習・キーポイント解説
合格をめざすには:出題範囲と過去問の傾向、目標設定・合格へのプランニング
確率変数、確率分布、確率密度関数、分布関数、確率変数の平均値と分散、積率母関数など
使用テキストとの対応:『合格ストラテジー 数学』2~5章、8章
第2回 統計の基礎と過去問演習・キーポイント解説
推定法、標本変量、統計量と推定量、母平均と母分散の推定、最尤法、
区間推定、仮説検定、平均値と分散に関する検定など
使用テキストとの対応:『合格ストラテジー 数学』6章、9章
第3回 モデリングの基礎と過去問演習・キーポイント解説
回帰分析、時系列解析、確率過程、シミュレーションなど
使用テキストとの対応:『合格ストラテジー 数学』7章、10章
第4回 確率、統計、モデリングのまとめ
第1~3回の補足とその他過去問演習・キーポイント解説
使用テキストとの対応:『合格ストラテジー 数学』2~10章
配付資料
講師作成の講義レジュメを当日配付します。
使用テキスト(ご持参)
本セミナーで用いる書籍です。各自ご持参してください。
『確率統計演習1 確率』国沢清典編(培風館)
『確率統計演習2 統計』国沢清典編(培風館)
『モデリング』(日本アクチュアリー会)
http://www.actuaries.jp/book/
『アクチュアリー試験合格へのストラテジー 数学』アクチュアリー受験研究会代表MAH (著), 藤田 岳彦(監修)・岩沢 宏和(企画協力)東京図書、2017年(『合格ストラテジー 数学』で略記)
https://www.amazon.co.jp/dp/4489022700/
https://books.rakuten.co.jp/rb/15005098/
使用過去問(ご持参)
平成27~30年度の第1次試験過去問題集「数学」を、以下サイトよりダウンロード・印刷してお手元にご用意ください。 http://www.actuaries.jp/lib/collection/index.html
電卓(ご持参)
試験で認められている電卓を各自ご持参してください。
参考サイト)公益社団法人 日本アクチュアリー会 2018年度 資格試験要領
http://www.actuaries.jp/examin/2018exam/2018-H.html
※「7.試験会場で使用可能な電卓について」参照
平成27年度~30年度の小問の出題形式は、確率4問、統計4問、モデリング4問と共通でした。この傾向は、マークシート方式となった平成19年度以降、概ね変わっていません。
確率の問題はいくらでもバリエーションがあり、範囲も膨大です。統計・モデリングと比べても、未出問題を作成しやすいのが受験生からすると悩ましいところでもあります。最近の傾向としては、特定の分布を仮定しない問題が多いようです。一方、特定の分布を仮定する問題の中では、一様分布の出題が最も多くなっています。『合格ストラテジー 数学』でも昭和62年度から平成28年度までの確率分野で登場する頻出確率分布をカウントしていますが、ここでも一様分布がトップとなっています。
統計の問題で必ず出題されると言っても過言ではないのは、区間推定と検定の問題です。ここは問題のパターンも限られていることから、十分に対策を行い、点数を稼げる分野にしておきたい分野です。中心極限定理はここ最近、確率の問題を解く過程で用いる問題が幾つか出題されており、その考え方を理解しておくことが大事です。
モデリングの問題は、4つの分野で一問ずつ出題するという傾向が続いています。モデリングも統計と同様、出題パターンが限られているので、確実に点数を獲得したい分野です。
藤澤 陽介 氏
スイス再保険会社 日本支店 Senior Health Solutions Manager
ウォータールー大学アクチュアリー学科修士課程修了。日本アクチュアリー会正会員(理事長賞受賞)、CERA、年金数理人、日本アクチュアリー会ERM委員会(委員長)/産学共同委員会/プロフェッショナリズム教育部会/ASTIN関連研究会、日本保険・年金リスク学会評議員・理事、大阪大学金融・保険教育研究センター 非常勤講師(2014年まで)、早稲田大学大学院会計研究科 非常勤講師(現在)、損保総研アクチュアリー講座講師。「アクチュアリー受験研究会」前会長。2017年11月より現職。第3分野の再保険の事業戦略全般を担う。住友信託銀行(当時)、ライフネット生命、RGA再保険会社を経て、現職。著書に『リスク社会の羅針盤! すべては統計にまかせなさい』(PHP研究所)。
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