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アクチュアリー試験対策講座<1次・2次>・2020年12月合格目標|セミナーインフォ

科目詳細 <損保1>

対象者

日本アクチュアリー会資格試験 第2次試験「損保1」を受験予定の方。

セミナー概要

「損保1」は、損害保険商品に関して、広い知識とアクチュアリーとしての識見が問われる試験です。これを受験するのは、一次試験を全て合格した準会員の方ですから、数理的思考力や記憶力に富み、しかも学習意欲が高い優秀な受験生ばかりです。しかし、その優秀な準会員をもってしても、合格率は1,2割(2018年度は10.8%)という難関です。

1次試験が、数学の試験だとすれば、2次試験は国語の試験です。地頭が良い、あるいは数理的な考え方に強いというだけでは、2次試験は合格できません。相当膨大な量の知識を頭に入れること、また、時間内に(手が痛くなるほどの量の)作文を仕上げることが必要です。教科書は、さらりと一読した程度では到底歯が立たず、1ページずつ眼光紙背に徹するほど深く読み記憶しなくてはなりません。

この講座は、試験時期も近づく9月の中旬から10月初めに、5回シリーズで実践的な受験対策を行うものです。二次試験の難しさは相当なものです。しかし、一次試験通過までの苦労を思えば、難しいからと言って正会員の道をあきらめるわけにはゆきません。合否のカギは、以下の二点にあると言えるでしょう。ひとつは、第一部の「小問」および第二部前半の「中問」に必要な、膨大な量の知識を効率よくおぼえる学習方法。もうひとつは、第二部後半の「大問」で問われる、手書きで3枚程度の作文を、論理性高くかつ主要な論点を網羅して、時間内に書く文章力。

本講座では、この二つの合否のカギを握るための工夫をしています。まず、損保1の幅広い出題範囲を俯瞰して、全体像を認識します。ところが、人間の記憶力には限界があるので、脈絡のない丸暗記では、なかなか合格レベルの知識が身につきません。そこで大量の知識を覚えるための様々な工夫を考えます。つぎに、長文の作文にあたり、理路整然とした文章を書く技法があります。本講座では、短時間に要を得た文章を書く要領を身に着けます。さらに、大問対策として、模擬試験と答案の添削を一回行うことも予定しています。

対策の要領や心構え

教科書の各章から、満遍なく出題されますので、合格には全章を一通りカバーしておく必要があります。第一部、第二部それぞれ足切りラインがあり、第一部は60%以上、第二部は40%以上の得点がないと不合格となってしまいます。現実の目標としては、第一部で80%、第二部で50%の得点を目指し、過去問を学習しておくとよいでしょう。

第二部については、読んだり考えたりするだけでなく、必ず「手を動かして書く」練習が必要です。鉛筆を持つ手が痛くなる経験をしないと、なかなか合格レベルにたどり着きません。

講義項目

 

第1回

出題範囲と過去問傾向
第1章     損害保険業とは
 

第2回

第2章     損害保険料率
 

第3回

第3章     保険料の算定
 

第4回

第4章     再保険
 

第5回

損害保険とアクチュアリー
大問対策
試験場での心得
 

【質 疑 応 答】※録音、ビデオ・写真撮影等はご遠慮ください

 

使用テキスト

配付資料

講師作成の講義レジュメを当日配付します。

使用テキスト(ご持参)

本セミナーで用いる書籍です。各自ご持参してください。

 『損保』 日本アクチュアリー会 テキスト

 http://www.actuaries.jp/book/

使用過去問(ご持参)

平成28・29、2018年度の第2次試験過去問題集「損保1」を、以下サイトよりダウンロード・印刷してお手元にご用意ください。 http://www.actuaries.jp/lib/collection/index.html

講師紹介

星野 明雄 氏
日新火災海上保険株式会社 顧問

1985年 東京大学理学部数学科卒。在学中n×n×nルービックキューブの一般解を発表。
1988年 日本アクチュアリー会正会員(FIAJ)。
1995年 ペンシルバニア大ウォートン校卒(MBA)。
1997年 自動車保険・人身傷害補償開発。
2015年~損害保険上級講座 講師。
ERMA Bali International Seminar on Enterprise Risk Management Panelist

【主要開発商品】
自動車保険人身傷害補償/各種積立保険(損害保険分野)
家計保障定期保険/利差配当商品各種(生命保険分野)
年金払積立傷害保険・ドル建て年金(年金分野)
医療保険/がん保険/抗ガン剤特約(医療分野) 等多数

開講スケジュール・会場

開講スケジュール(全5回)

第1回 2020年 9月13日(日) 午前10時00分~12時00分

第2回 2020年 9月20日(日) 午前10時00分~12時00分

第3回 2020年 9月22日(火・祝) 午前10時00分~12時00分

第4回 2020年 9月27日(日) 午前10時00分~12時00分

第5回 2020年 10月4日(日) 午前10時00分~12時00分


会場

カンファレンスルーム(株式会社セミナーインフォ内)
東京都千代田区九段南2-2-3 九段プラザビル2F

九段下駅 2番出口 徒歩約5分(半蔵門線・東西線・都営新宿線)

受講スタイル

■通学受講(論文指導付・先着10名) … 科目単価:85,000円(税込)

■通学受講(論文指導なし) … 科目単価:70,000円(税込)

第2次試験対策講座では、通学受講のみご選択いただけます。先着10名で、講師の個別添削による論文指導付プランをご用意しております。

お申し込み

本セミナーはお申し込み受付を終了いたしました。

▼割引制度のご案内

割引制度は一切併用ができませんのでご注意ください。

2019年度受講者向け割引

2019年度GW開講の基礎コースもしくは秋開講の直前コースをご受講いただいた方(アーカイブ配信のオンライン受講含む)には、2020年度の合格目標の講座を1科目当たり30%引きでご受講いただけるクーポンを発行しております。メールでご案内しておりますが、クーポンのご確認ができない方は、以下宛先までお問い合わせください。なお、3科目以上同時にお申し込みされる方は、複数科目セット割引プランの方がお得になりますので、そちらをご利用ください。
customer@seminar-info.jp

早期申込割引(終了)

2020年3月31日(火)までにお申し込みいただいた方限定で、1科目あたり10,000円引きでご受講いただけます。※期間延長いたしました!
なお、2科目以上同時にお申し込みされる方は、複数科目セット割引プランの方がお得になりますので、そちらをご利用ください。

▼早割適用方法
お申し込みページのクーポン利用欄で「あり」にチェックのうえ、クーポンナンバー【hayawari20】をご入力ください。

早割は終了いたしました!

 

学生割引

ご受講時に学生の方は、学割の適用により開催後に受講料の半額をキャッシュバックいたします。学割適用希望の方はお申し込みフォームの連絡事項欄に以下の必要事項をご記載ください(後日学生証ご提示必須)。なお、学割と複数科目セット割引を併用することはできません。
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①学割適用希望
②在籍学校名
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※一度ご受講料の全額をお支払いいただいたのち、開催後にキャッシュバックいたします。あらかじめご了承ください。
※学割の適用には、ご受講時点で有効な学生証のご提示が必要です。

関連セミナーリンク

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